スパイスボックス、企業や商品ブランドのフォロワーを分析しユーザーの実態を把握する 「Twitterフォロワー可視化サービス」をリリース
ソーシャルメディア上で認知、好意形成を行う「エンゲージメント・コミュニケーション」施策支援を行う株式会社スパイスボックス(本社:東京都港区、代表取締役社長 田村栄治)は、このたびオリジナル分析メソッドによりTwitterアカウントにおけるフォロワーの実態を分析する「Twitterフォロワー可視化サービス」をリリースいたしました。
本サービスにより、企業や商品ブランドがTwitterで行うキャンペーンに参加するユーザーの実態や、フォロワーの中にいるブランドファンの嗜好、興味などを把握することが可能となり、Twitterを通じて企業とそのファンを繋ぎビジネス貢献度の高いコミュニケーションを支援します。
■ 企業や商品ブランドのフォロワーを分析し、ユーザーの実態を把握
当社のオリジナル分析メソッドを活用し、複数の企業や商品ブランドのTwitterアカウントを調査したところ、各アカウントにおけるフォロワー全体の平均約60%が企業・商品ブランドのファンであるという実態を把握しました。
この分析メソッドを使い、フォロワーが企業や商品ブランドのファンであるか、キャンペーンやインセンティブが目当てのアカウントであるかを可視化することができ、さらに企業や商品ブランドのファンをトライブ化(※)することで、効果的なキャンペーンを実施しファンを拡大させることができます。
※トライブ化…特定の属性を持つ人を集めグルーピングすること
※キャンペーンゲッター…インセンティブやキャンペーン参加のみを目的としたアカウント
■「Twitterフォロワー可視化サービス」を通して実現できること
具体的な提供サービス例を2点、ご紹介します。
Twitterで行うキャンペーン活動を評価する指標として
企業や商品ブランドがTwitterで複数のキャンペーンを実施した場合、その結果を各キャンペーンに参加したユーザー数(アカウント数)のみで判断するのではなく、参加したユーザーの実態を分析し可視化することで、キャンペーン施策のより細かい評価や企画の改善へ繋げることが出来ます。
上記図は、ある企業や商品ブランドのアカウントが、複数のTwitterキャンペーンを行った場合の事例です。参加アカウント数が一番多かったのは「キャンペーンA」であることが分かりますが、ユーザーの実態を可視化することで、企業や商品ブランドのファンが最も多かったのは「キャンペーンB」であることが明確となります。
トライブ化によるファンの育成と拡大
可視化したTwitterフォロワーのうち、企業や商品ブランドのファンをさらにトライブ化することで、ファンの拡大やその周りに存在するファンになると考えられる潜在ユーザーを育成することができます。
図のように、可視化したファンであるユーザーを関連性や親和性の高いワードやアカウントから分類するトライブ化を行うことで、さらに企業や商品ブランドに対して「熱量の高いトライブ」や「拡散力のあるトライブ」などを把握することができます。
その他、企業や商品ブランドのファンになる見込みの高い人へアプローチするための施策設計や、AIを活用したTwitterのコミュニケーション支援、発信力や影響力のあるユーザーを発見するアンバサダー化プログラムの設計など、ファンとコミュニケーションを図るプラットフォームとして企業や商品ブランドのTwitterアカウント育成や、Twitterを活用した顧客やファンとのエンゲージメントを形成する施策を総合的に支援します。