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博報堂プロダクツ、東京都からの受託案件で個人情報の漏えい事故 再委託先の設定ミスが原因か

博報堂プロダクツ
東京都は、デジタルサービス局と委託契約を締結している株式会社博報堂プロダクツの再委託先である株式会社セレブリックスにおいて個人情報の漏えい事故が発生したことを公表しました

高齢者向けスマートフォン体験会・相談会について、東京都は博報堂プロダクツに運営を委託し、博報堂プロダクツはセレブリックスへ再委託していました。セレブリックスがアシスタントやアドバイザーとして採用した「TOKYOスマホサポーター」などのうち、75人分の個人情報について、勤務調整用フォームに登録したスマホサポーターなどが一定の操作を行うと閲覧できる状態になっていました。

漏えい事故は、5月24日の20時47分から6月12日の15時00分ごろまでに発生。セレブリックスが採用したスマホサポーターなどのうち、この期間内にフォームに登録した75人分の氏名と60人分の最寄り駅の情報が漏えいした可能性があると説明しています。本来、勤務調整用フォームから登録された個人情報の閲覧権限は、セレブリックスの担当者だけに設定されるが、フォームに登録したすべてのスマホサポーターなどに閲覧権限が誤って設定されていたとのことで、再委託先であるセレブリックスの権限設定ミスが原因としています。


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