Vizury、米国市場に参入を発表
カリフォルニア州マウンテンビュー、2015年10月15日:ビッグデータ・マーケティングのリーディングカンパニーの1社であるビズリー(Vizury)社は、アプリ・リエンゲージメントおよびアプリリターゲティング広告配信サービスをもって、米国市場に参入します。同社は、アプリの非アクティブ ユーザーを呼び戻したり(リエンゲージメント)、アプリを使わなくなった休眠ユーザーをターゲット(リターゲティング)するためのソリューションを提供しており、それらを活用することでブランド企業は、同社独自のパーフォーマンス・モデルによってマーケティング投資利益率(ROI)を最大化することができます。
ビズリーは、これまでグローバル企業と協力し、APACにおけるリターゲティング事業を支援してきました。ソニー、レノボ、ヴァージン・オーストラリア、エティハド航空、エクスペディア、イーベイ、フリップカートそしてウォールマートが、この地域においてビズリーのサービスを利用しています。これらのモバイルが強い市場における8年にわたる実績は、ビズリーの米国市場参入において明らかな強みとなります。ビズリーはまた、関連パートナーのネットワークを利用して、米国で事業を展開するブランド向けに、パーソナライズしたモバイル・マーケティングを提供していきます。
米国のモバイルインターネット・ユーザーは、モバイル端末利用時間のうち90%近くをアプリに費やしています。しかし、インストールした後もエンゲージメントを保ち、アプリに戻ってくるようにすることは、企業にとって非常に大きな課題となっています。メモリ容量と処理能力に限りがあるため、使用されないアプリはすぐにアンインストールされてしまいます。ビズリーはこの問題を、アプリ・リエンゲージメント・ソリューションによって解決しています。
「ビズリーはリターゲティング分野で広く世界規模、特にアジアおよびラテンアメリカのeコマースや旅行業界において、事業展開してきました。モバイル・アプリ・リターゲティングおよびリエンゲージメント製品を米国市場に持ち込むのは、理にかなった戦略です」とノキア・グロース・パートナーズ社のパートナー、ジョン・ガードナー氏は語っています。
ビズリーのこのサービスによって企業は以下のことができます。
●フェイスブック、モバイル・ウェブ、アプリ内広告、eメール、SMSなどのチャネルを通してユーザーにリーチする
●休眠ユーザーをリターゲットし、ROIを向上させる
●顧客の使用状況(エンゲージメント行動)に基づいてアンインストールを予測し、リテンション(維持)キャンペーンを推進する
●どれくらい頻繁に、またどれくらい最近に使用したかを分析し、コスト効率のよい方法で、休眠アプリ・ユーザーを再”活性化”する
●購買意向の強いブランド志向の消費者に標的を絞ることにより、収入を段階的に上げ、ROIを画期的に向上させる
「ビッグデータ・マーケティングに関し、米国市場の競争が厳しいことはよく承知しています。しかし、私たちは米国よりさらに成熟したモバイル・アプリ市場でやってきましたので、私たちのソリューションが最も幅広くカバーしていると信じています」と、ビズリーの共同創立者で COO のグーラブ・チンドル(Gourav Chindlur)氏は語っています。
ビズリーは、ビックデータ・ ソリューションを豊富に提供し、新規顧客獲得、リターゲティングそしてリエンゲージメントを達成しています。対応業界は、eコマース、旅行・観光、ヘルスケア、自動車、金融サービス、人材など多岐に渡ります。ビズリーは、インド、日本、中国、韓国、中近東、アフリカ、東南アジア、台湾、アルゼンチンおよびブラジルで、ビッグデータ・マーケティング・ソリューションのリーダーと認められています。
チンドル氏はこう付け加えています。「ビズリーのアプリ・リエンゲージメントは、モバイル・プラットフォームのための完璧なソリューションであり、iOSとアンドロイド端末どちらでもスムーズに機能します。私たちは素晴らしい成果を上げてきました。ゲームアプリにおけるユーザー再活性化マーケティング費用は3分の1に下がり、eコマースや旅行関連アプリにおいては、売り上げ率が最大20倍もアップしました。米国市場でも同じことが実現できる自信があります。」
ビズリー社概要
ビズリー(Vizury)は、ビッグデータ・マーケティングのトップ企業として、2008年に設立以来、50以上の国で、旅行・観光、eコマース、医療、自動車、金融サービス、人材などさまざまな業界における有名企業にサービスを提供してきました。デロイト社の APAC 新興企業 500社に2年連続(2013年、2014年)上位で選出、FOMA2015 (Festival Of Media Asia Pacific Awards 2015)ではsmart use of data部門で銀賞を受賞しています。