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Rubicon Project、「ニコニコ動画」のインストリーム広告枠に動画広告を配信開始

~広告主は、豊富なターゲット情報を活用して動画広告配信が可能~

独立系で世界最大規模の広告マーケットプレイスを運営するルビコン・プロジェクト(本社:米国カリフォルニア州)は、株式会社ドワンゴ(本社:東京都中央区、以下 ドワンゴ)が運営する日本最大規模の動画コミュニティサイト「ニコニコ動画」( http://www.nicovideo.jp/ )に導入する広告自動化プラットフォームにおいて、このたび動画広告の配信を開始します。

rubicon ニコニコ動画

ニコニコ動画のインストリーム広告枠に動画広告を配信

ルビコン・プロジェクトが媒体に提供する動画広告取引自動化の技術は、媒体の動画コンテンツが始まる前(プレロール)や終了後(ポストロール)などに動画広告を組み入れる「インストリーム広告」と、テキストのニュース記事の段落間などに動画広告を組み込む「アウトストリーム広告」の2種類の配信形態を持ちます。ルビコン・プロジェクトは、ニコニコ動画のインストリーム広告在庫の売買をPMP※1で実施し、ルビコン・プロジェクトが取り扱う国内はもとより世界中の豊富な広告主の動画広告を、ニコニコ動画のインストリーム広告枠へ配信します。これまでルビコン・プロジェクトは、ニコニコ動画のバナー広告枠の売買を広告取引自動化の技術で支援、今後はバナー広告と動画広告の配信を通じてドワンゴのさらなる収益最大化に貢献します。ニコニコ動画でバナーとインストリーム動画の両広告の運用を手掛けるのは、ルビコン・プロジェクトが初めてです。

広告主は豊富なターゲット情報を活用した動画広告配信が可能に

バイヤー(広告主および広告主から広告運営委託を受けた広告代理店やDSP※2事業者など)は、ニコニコ動画の動画コンテンツの広告枠を、オーディエンスデータ(サイト利用者の属性情報と行動ログなど)に基づいて、PMP管理画面上で簡単かつプログラマティックに買い付けることが可能となります。ルビコン・プロジェクトがニコニコ動画のバナー広告と動画広告の両方を運用するため、バナーと動画それぞれの利用者情報を組み合わせた豊富なターゲット情報を基にした広告配信を実現。これにより、動画広告においてもより精度の高いターゲティング配信をすることができ、多数のインプレッションの獲得が期待できます。

ニコニコ動画への動画広告配信についてルビコン・プロジェクトの日本法人、ルビコン・プロジェクト株式会社のカントリーマネジャーの池田智幸は「近年、国内の動画広告市場は拡大傾向にあり、今後も右肩上がりの成長が見込まれています。その理由のひとつは、広告主が映像や音を駆使して企業や商品・サービスの世界観や概要を消費者に伝えられる点が、他のインターネット広告と比較して秀でているからです。動画広告は、広告主の広告展開において重要な役割を担う手法になりつつあります」と述べています。

ルビコン・プロジェクトは今後も、動画広告取引自動化プラットフォームの普及に努め、セラー(媒体社、モバイルアプリ、ウェブサイト)の収益最大化を支援すると共に、広告主の効果的な動画広告配信をサポートしていきます。

※1:読み方ピーエムピー、プライベート・マーケットプレイスの略
※2:読み方ディーエスピー、デマンド・サイド・プラットフォームの略

ルビコン・プロジェクトについて

ルビコン・プロジェクトのミッションは、自由でオープンなインターネットの世界を持続しながら、バイヤー(代理店、広告主)とセラー(媒体社)が安全かつ簡単に利用できる広告プラットフォームを提供してインターネットのさらなる発展に貢献することです。広告取引の自動化においてパイオニア企業であるルビコン・プロジェクトが提供するテクノロジーは、世界をリードする大手企業、コンテンツ作成者そしてアプリケーション開発者の毎月数兆件もの広告リクエストの処理と保護に対応しつつ、コンシューマーなどターゲットへの広告リーチの向上を図ることが可能です。なおルビコン・プロジェクトは、米国ロサンゼルス(カリフォルニア州)を本社に置く上場会社です(NYSE:RUBI)。日本においてはルビコン・プロジェクト株式会社を立ち上げ、2014年からビジネスを本格開始する。
詳細はこちら http://rubiconproject.com/ (英語)。


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