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【12月上場3社】ヤプリ・プレイド・Kaizen Platformを比較分析

上場3社

デジタルマーケティング企業の上場ラッシュが続いています。12月上場予定の会社だけでも、ヤプリ・プレイド・Kaizen Platform・ビートレンド・かっこなどと豊富です。今回はその中でも、上場時期の近いヤプリ・プレイド・Kaizen Platformの3社を比較分析をしたいと思います。

創業タイミング

プレイド ヤプリ Kaizen Platform
2011 年 10 月 3 日 2013 年 2 月 14 日 2017 年 4 月 3 日

設立日ですとKaizen Platformが上場までは最速に見えますが、実質は前進が2013年に設立されているため、プレイドがやや設立が早い程度で、だいたい同時期に設立された会社といえます。

3社の売上高推移



※単位は千円

Kaizen Platformは2018年からのデータとなりますが、3社でみるとプレイドが頭一つ抜けている規模であることがわかります。売上は3社とも10億円をすでに上回っており、プレイドは30億円に到達する勢いです。

3社の経常利益推移



※単位は千円

利益でみると3社とも赤字であるため赤字上場となりました。また赤字幅でいうとKaizenが最小でヤプリが最大になっており約8億円の赤字となっております。成長するために利益よりも売上高を伸ばす施策に集中している姿勢が伺えます。ただ上場後は、配当のために利益を求める株主も出てくると思いますので、宣伝や投資と利益確保のバランスが求められそうです。


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