CCI、米Spaceback社の「ソーシャルディスプレイ広告」の活用開始
CARTA HOLDINGSのグループ会社である株式会社CARTA COMMUNICATIONS(CCI)は、SNSコンサルティングサービス「CCI Social AdTrim」において、Spaceback, Inc.が提供する「ソーシャルディスプレイ広告」を活用したSNS送客サービスの提供を開始します。
Spaceback社は、「ソーシャルディスプレイ広告」のフォーマットを創ったアドテクノロジー企業であり、現在はグローバルにサービスを展開し、多くのクライアントへ提供しています。「ソーシャルディスプレイ広告」は、SNSでの投稿をもとにディスプレイ広告を自動生成する広告フォーマットです。「ソーシャルディスプレイ広告」で生成されたクリエーティブは、プログラマティック広告で配信することができるため、より多くのユーザーを企業のSNSアカウントに誘導することが可能となります。米国のある事例では、リターゲティング広告の1.5倍、通常のディプレイ広告の2倍のCTRを出すなど、非常に高い集客力を誇っています。
CCI Social AdTrimは、企業のSNSアカウントの運用からSNS広告まで、SNSマーケティングにおける必要施策全体をサポートしており、企業のSNSコンテンツ支援、集客支援を行ってきました。
今後は「ソーシャルディスプレイ広告」を活用することで、SNS上だけではなくプログラマティック広告配信によりインターネット上の様々な場所でSNSコンテンツを発信することが可能となります。これにより、投稿のリーチ数を拡大するとともに、ブランドやSNSアカウントのさらなる認知拡大を行ってまいります。
■サービスイメージ
この度、はごろもフーズ株式会社協力のもと、Twitterキャンペーンにおける「ソーシャルディスプレイ広告」のテスト配信を行ったところ、多くのユーザーがTwitterアカウントへ流入し、Twitter広告経由以外での新規フォロワー獲得数は、過去の類似キャンペーンと比較して63%増加する結果となりました。
※Twitter広告経由以外のフォロワー獲得手法は、「ソーシャルディスプレイ広告」以外に「オーガニック投稿経由」「リツイート経由」「オススメ欄経由」などが挙げられる。
≪はごろもフーズからのコメント≫
今までは、キャンペーンの投稿をした後は、引用リツイートによるユーザーへのリマインドとTwitter広告を活用した新規ユーザーへのアプローチを中心に行っており、Twitterをタイミングよく見ているユーザーやTwitter上でターゲットと識別できるユーザーに対してのみ訴求する形となっておりました。
ソーシャルディスプレイ広告は、Twitterを見ていないタイミングでのキャンペーンの告知や、Twitter上では識別できない潜在ターゲットに対しての情報発信が可能となり、情報を発信できるタイミング・ユーザーの幅が大幅に広がりました。
その結果、前回キャンペーンと比較してより多くのフォロワー獲得に繋がったため、今後Twitter上でキャンペーンを実施する際は、Twitter広告と併せてソーシャルディスプレイ広告の実施を検討していきたいと考えております。