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PIANO Japan(旧シーセンス)、メディア向け少額課⾦新サービス「Piano Frictionless」を提供開始

2020.2.5

piano japan

グローバルで300社を超える企業に導⼊実績を持つ、サブスクリプションプラットフォームやデータマネージメントプラットフォーム(DMP)、カスタマーエクスペリエンステクノロジーを提供する PIANO Japan 株式会社(本社︓東京都渋⾕区、代表取締役︓江川 亮⼀ 以下、piano)は、令和 2 年 3 ⽉ 1⽇より新ソリューション「Piano Frictionless」の提供を開始致します。

新ソリューション提供の背景、メリット

これまで、ユーザから収益を得ていたデジタルコンテンツビジネスでは、コンテンツ購⼊時にユーザーがアカウントを作り、⽀払い情報を⼊⼒する必要がありました。「Piano Frictionless」はブラウザ内での Apple Pay や GooglePay などの認証機能との接続により、アカウント作成や個⼈情報の⼊⼒を⾏わなくても、指紋や顔認証で有料コンテンツにアクセスすることができます。

ユーザーが⾯倒に感じる登録作業を⼀掃することにより、サブスクリプションサインアップへのハードルを下げ、新しいビジネスモデルとプライスを含めたオファーの実現が可能となるのです。「有料コンテンツを読む為に 1 万円の年会費を払うか、払わずに無料コンテンツのみにアクセスするかの⼆択しかないウェブサイトは、収益向上という観点から理想的とは⾔えません。しかし「PIANO Frictionless」のミニペイメント(少額課⾦)ソリューションは、例えば1⽇ 300 円や 1 記事 50 円など、ユーザーが抵抗なく即決できるオファーに加え、ユーザーに取って簡単な決済⽅法をサポートします。

衝動的に購⼊したとしても、デジタル上でデジタルウォレットを強制的に作らされることもありません。コンビニで新聞や雑誌を買うように気軽に課⾦できるので、フルサブスクリプションまでの理想的なカスタマージャーニーと⾔えるでしょう。」と piano の CEO であるトレバー・カウフマンは述べています。

何年もの間、例えば紙版のニューススタンド(⽶国の新聞販売店)では定期購読する必要がなく、読みたい記事のみを選択してすぐに購⼊することができました。多くのものがデジタル化され便利になった現在でも、この「読みたい記事だけを購⼊できる」といったニューススタンドの販売モデルは、アナログバージョンがデジタルよりも便利であり続けている、数少ないものの⼀つであると⾔えるでしょう。

現在ベータテスト中でありますが、3 ⽉ 1 ⽇より正式に piano をご利⽤いただいているお客様に対してソリューションの提供を開始いたします。「pianoFrictionless」は Apple Pay、Google Pay(他の決済も順次サポート予定)と接続することで、新たな販売モデルの提供をデジタルの世界で実現することができるのです。またスマフォアプリでの利⽤もサポートすることで、登録・決済⼿続きを簡素化し、コンテンツ購⼊のハードルをグッと下げることにより、デジタルビジネス収益向上への新たなステップへと導く、⾰新的なソリューションとなります。

これからも piano は、デジタルビジネスにおける収益向上を促進するサービスを提供してまいります。


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